糸島市前原中央の「割烹　丸一」さんのランチに伺いました。西町交差点のすぐそば、創業約70年の老舗の割烹料亭です。

糸島の商業の中心部、前原で、長年地域の人に親しまれてきたお店です。

今回の丸一さんでは、「稲庭うどん」を食べようと心に決めていました。

数ヶ月前に、秋田名物の「稲庭うどん」をテレビで見て、艶のある細麺がとても印象的だったので、天神の博多大丸まで食べに行ったのですが、よく調べると、なんと丸一さんで食べることが出来るではないですか！糸島にもきっと秋田にご縁のある人がたくさんいらっしゃるはず。これはぜひともご紹介したい！と思ったのです。

ちょっと懐かしいJ-POPが流れる店内、団体のお客様もよく利用されているので、中は広々としています。

さて、待ちに待った稲庭うどん！こんなご近所で再開できるとは！艶やかな見た目が食欲をそそります。竹の形の器がなんとも涼しげ。天ぷらも綺麗に盛られています。 いただきます！

期待を裏切らない滑らかな舌ざわりと喉ごし。つるつるーっと一気に食べてしまいそうですが、 薬味のネギ、ゴマ、わさびで風味を楽しみながら頂きました。大満足！

天ぷらはパプリカ、大葉、コーン、カボチャ、海老、イカ、白身魚・・・割烹料亭なので海の幸が豊富です。コーンはおそらく丸ごと一本茹でたものを丁寧に削ってあるのでしょう、粒が揃った天ぷらでした。

デザートのコーヒーゼリーは、ほろ苦な大人の味でした。

食事の後に大女将さんに話を伺いました。「稲庭うどん」は全国にあるご当地うどんの中でも、上質で高級なことから、糸島でも広めたいと、10年ほど前から提供されているそうです。

福岡は「隠れうどん県」と言われるほどうどんが大好きな県民。きっと糸島の人も好きになってくれる方も多いと思います。全力でオススメです！

ごちそうさまでした♪

［まいぷれ糸島編集部：MU］