葬儀日程を決める際に、友引は出来ないと思う方が時折いらっしゃいます。

友引とは六曜の一つで、諸説は色々とありますがそんな中でも例えば、日ごとの運勢を示したものです。
本来は引き分けという意味ですが、友を引くと書くことから、「故人が友を引いていく」「不幸が連鎖する」といった印象を持つ方もいるようです。そのため、この日には葬儀を行わないという習わしがありました。
また、友引の日には火葬場が休場日になっていることもございます。

最近ではあまり友引にこだわることも少なくなっているようです。
とあるお寺様も、ご遺族様が気にされていた時に六曜の諸説有る中からご遺族様にご説明される事を拝見したこともあります。
糸島市の火葬場も以前は友引に休場日になっていましたが、現在は変更されて毎月第一水曜日が休場日となり変わって行っています。

ただ、地域によっては違いもあります。葬儀日程を決める際には、お関わりあるお寺様や親戚関係、葬儀社のスタッフにお訪ねされ不安を解消されながら決めていくと良いでしょう。

余談ですが、今回の友引の字は習字教室に通っている娘に書いてもらいました笑
保育園から習い始めあっという間に小学校六年生。娘の成長を感じる一枚となりました。