わたしが保険業を始めた20年前は「子供が生まれたら学資保険」というのが常識でした。
しかし不景気が続く昨今、学資保険を掛けたくても掛けられない世帯、また商品に魅力がなくなって他のもので代用するというケースが増えてきたようです。

親は掛けられない代わりにおじいちゃんおばあちゃんが「かわいい孫のために」ということで学資金作りをされるケースもあります。

今注目されているのは、外貨建て商品や変額保険です。
リスクはありながらも、掛けた以上に返戻金を期待できるので、動向を見ながら良いタイミングでおろすことができます。

契約時に、ちょうど学資金が必要な時に満期を設定することができる商品もあります。その場合、一年のうち始めるタイミングはいつがいいのでしょうか？

進学するにしても就職するにしても、一番お金が必要になってくるのはやはり高校を卒業する18歳ではないでしょうか？
そして1月から受験シーズンになりますので出費がかさんできます。
就職する場合はもう内定が出る時期なので、年明けから春の引っ越しに向けて準備を始めるかと思います。

そういう点ではお金がかかる直前の12月にまとまったお金が降りてくれば、計画も立てやすいことでしょう。
満期型の預貯金や保険は契約月に満期が来るケースが多いです。
子供さんやお孫さんの将来に向けて、この12月にご検討してみるのはいかがでしょうか？


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