糸島まごころ葬儀羅漢の奥山です。

この写真は、門提灯(かどちょうちん)になります。

門提灯とは、玄関先に吊り下げる盆提灯の事で、先祖の霊が迷うことなく里帰りできるように掲げられるものです。

丸い部分は火袋と言って、螺旋状に巻かれた骨の外側に紙などを張って袋状にしたものです。
火袋は紙の他に和紙、絹、ビニール製のものがあります。
火袋の正面に家紋、裏面に家名を入れます。

火袋を二重に重ねた「二重張り」の提灯もあります。
灯りをつけると立体感が増し、奥行きのある大変高級感あふれる提灯になります。
二重の場合の家紋・家名は中袋に入ります。

形は 丸形や長型の物があり、糸島では丸型が多い様です。

以前は中に明かりを灯すろうそくを入れていましたが、最近は安全のため電気式のろうそく球に変わっています。
電気コード式とLEDコードレス灯をご用意いたしております。

延長コードなどを準備しなくてもいいLEDタイプが羅漢のおすすめです。

飾る場所は玄関周りで、目線より高い位置に取り付けます。
長く使うためにも、雨に当たらない屋根の下に飾りましょう。

まごころ葬儀羅漢では、提灯の展示会を開催しています、色々な提灯が有りますので、是非御来店くださいませ。