2018年5月28日にオープンした『おこのみ　てっぱん　waraku（ワラク）』さんに伺いました。

国道202号線、浦志公民館前交差点の新しいビルの1階です。駐車場は店舗から徒歩1分のところに3台分用意されています。国道沿いのマツモトキヨシと浦志公民館の間の路地を入った奥です。　

店内は新しく、明るく、素敵なつくりです。オーナーさんに話を伺うと、東京でサラリーマンをされていた頃に、テレビで見た糸島が気に入ってしまったそうです。

奥様が北九州市出身ということもあって、帰省の際に度々糸島を訪ねるうちに、移住・開業を決意されたとのこと。まだこちらに来て日が浅いそうですが、町内の行事に誘われたりと、地域にも徐々に馴染まれています。

「waraku」さんのイチ押しメニュー、ひとつめは「どんどん焼き」。豚ミンチ、ネギ、タマゴ、うどんなどが入ったお好み焼きに、ポン酢とマヨネーズをかけてさっぱりと頂けるメニューです。これはオーナーさんが子供の頃好きだった「お袋の味」を再現して商品化されたものです。

ふたつめはトマトととろけるチーズをのせた「トマチー玉」で、こちらは何度も試作を重ねて、女性が好みそうなメニューとして作られた渾身のオリジナルです。野菜とチーズがたっぷりで美味しそう！（食べたいっ！）

他にもおなじみの豚玉、エビ玉、イカ玉、ミックス玉、モダン焼き、焼きそばをはじめ、トッピングやサイドメニューもあり、いろいろなお好み焼きを楽しめます。

また、デザートは、アイスクリーム、シャーベット、おすすめは自家製チーズケーキです。もちろん、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクもありますよ！そして、米麹の甘酒（ノンアルコール）も！

店内は子育て世代に配慮した様々な工夫がありました。小上がりのテーブル席の段差を出来るだけ低く抑えた設計だったり、子ども用の椅子は座敷席用、カウンター用の両方にご用意してあります。そして、授乳室兼オムツ替えスペースもあるんですよ。赤ちゃん連れのご家族は安心して利用できますね。

じつは、オーナーさんご夫婦も1歳のお子さんの子育て中で、こうした行き届いた配慮には、実際の子育て体験が活かされていました。

子育て世代に優しいお店として、糸島へ移住されて来られた人として、私たちも思わず応援したくなるようなお店でした！

［まいぷれ糸島編集部：MU］