糸島市二丈浜窪に2019年7月26日に移転オープンした『atelier an one（アトリエ アン ワン）』さんを訪ねました。

一貴山駅からは、車で3分くらい。ハミングジョーさんと同じ敷地にあります。

民家が並ぶ静かなエリアで、近くには、アダンソニアさんやハナトライフさんがあります。

移転前は志摩野北の自宅の倉庫で営業されていましたが、もう少し広い店舗を探して、2年がかりでやっと見つけた物件だそう。

外観は黒、ドアは木目調、内装は白を基調にした建物内には、店舗スペースと奥には作業スペースがあります。

オーナーの上杉さんにお話を聞きました。

ご自身のお子さんが生まれたあとに、着やすくて動きやすい、そして洗濯も楽でおしゃれなお洋服を探されてたそうです。自分が満足いくものがなく、作り始めたのがきっかけで、最初は自宅の倉庫を作業場として、メーカーの企画や卸を行なっていました。

週に一度だけの営業を始め、WEBSHOPも始めて、だんだんお客様も増え、スタッフも増え、広い店舗への移転にいたりました。

リネン素材の肌触りの良い、そして長く着れて、ベーシックだけど少しだけトレンドも入れてるお洋服にこだわり、企画・デザイン・販売されています。

縫製は、工場にお願いし、できたものをそのまま納品するのではなく、必ず一度洗濯をし風合いを出してから、ひとつひとつ丁寧に検品してから、お店に出しているそうです。

「袖を通して幸せになれること」をコンセプトに、年齢に合ったサイズ感や、ベーシックだけどどこかにおしゃれが見えるようなそんなお洋服を提供されています。

お客さんは40代から60代の方が多く、リピーターさんがほとんどだそう。

お客さまと直接関われることで、要望や意見も聞き、次の作品に反映できるのがいいですね。ここの服に出会えてよかった！と言ってもらえることがうれしいですねとお話しされていました。

スタッフの方もみなさん女性で、「子どもが小さい時は同伴出勤させてもらっていました」と笑顔で話されてる様子を見ると、優しいオーナーさんの人柄も伝わってきました。

移転されて木・金・土・日曜と営業日も増えました。

気軽に立ち寄ってみませんか？お気に入りのものが見つかるかもしれませんよ。

［まいぷれ糸島編集部：CM］